はじめまして〈プロローグ：セラピスト交流会の学びをとおして〉

はじめまして、こうゆづ☆です。

当ブログは、愛犬【バセンジー】兄弟との日常を、出会いから今に至るまで、ぽちりぽちりと綴っていく、極めてマイペースなブログです。動物好きな方も、そうでない方も、クスクスと笑えるような読みものになったらよいなと、思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします！ 

 
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PROLOGUE〈ふれるうた〉

　　触覚の効果　いやし

　　ただ触れるということ

　　ただ、それだけのこと

　　ただ、それだけで伝わるということ

　　温かいということ

　　安心するということ

　　強張りが緩むということ

　　〈そのままでいいよ〉と

　　手のひらには

       無数の目が ある

　　繊細で 尊くて潔い
　　たおやかでシビアなものを
　　感知する

　　ビリビリとした緊張

　　滞っている感情

　　張りつめた思考

　　頑なな肉体

　　じわじわ、じわりじわり

　　ゆっくりとほどけていく。

　　涙がポトリとおちた。

　　涙は流していいときがある。

　　その瞬間を気にかけて

　　どこまでも、どこまでも流れていく。

　　張りつめた静けさが
　　凛とした道に変わる。

　　揺らぎの中で航海を続けるうちに

　　果てしないと思っていたものが

　　ふいに、つながる。

　　ひとすじのありがとうの〈光〉へ。

　　心からのありがとうを。

　　ただ、あなたに。

　　ふれるという、それだけのことで。

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PROLOGUEは、先日開催された〈未来へ繋がる触育講座&セラピスト交流会〉に参加して、帰宅途中の電車の中、10分ほどで書き上げたものです。パソコンならもっと早く書けるのだけど、スマートフォンで書くのは〈どんだけぇ～〉と、信じられないほど遅い私。それでも、めげずに書き残しました。

私が、体験したことを、受け取ったこと、その思いを、今この瞬間に、衝動的に、文字にしておこうと思いました。もちろん書いている最中、私の頭の中には、愛犬たちのことがありました。愛犬たちに【触れる】ことは、受け取ることでもあり、リラックスの時間でもあり、極上の贅沢な時間でもあるからです。

すでに、書いてから6日が経過しているので、修正しようにも、書き加えようにも、すでに見え方が変わってきているので、不可能です。

おそらく、交流会での場の【共感性】、参加者たちの【熱量・意識】などに、つき動かされて、ただ、感じるままに書いた、修正もなにもない、裸のまま、ありのままの想いを綴ってみたもの。あえて言うなら、詩（うた）かな。

自分の忘備録も兼ねて稚拙であっても、より【鮮度の高い感想】として、冒頭の詩を残しておくことにしました。交流会で、私が感じとった思いは、この詩に集約されています。読み手の皆さまが、それぞれの感覚で解釈してくださればよいかと。

セラピストでもなんでもない私が、強引におしかけてしまった交流会。それでも、皆さま、さすがは、職業柄、とても寛大なお心の持ち主ばかりで、そのポテンシャルは半端ではない。受容性の高さをビンビンと感じました。そして、それ以上に、目的意識がものすごく高いという…アグレッシブな姿勢も、バチンと、それはもうすごい勢いで伝わってきて、背筋がシャンと伸びるような時間でした。

翌日には、偶然、交流会で私のお隣に座った方で、奈良でセラピストをしながら、なんと【大和当帰】を育てているという、パワフルで笑顔がまぶしい西田奈々さんのイベントに、顔を出してきました。

間が悪い時間にお伺いした私は、奈々さんにお会いできなかったのですが、〈当帰のお茶〉をいただいて帰りました。以前、飲んだ当帰のお茶より、細胞の隅々まで染み渡るような、ホッとするお味でした。

造り手の【顔が見える】ものを摂取するということは、身体の中で運ばれて、血肉の一部になると想像したときに、こんなにも安心感を覚えるのかと、ビックリぽんです！

遅くなりましたが、この場を借りて、ご一緒させていただきました皆様へ、御礼申し上げます。ありがとうございました。

最後までお読みいただき、ありがとうこざいます。

こうゆづ☆（kohyuzu）

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